取締役会全体としての知識・経験・能力のバランス・多様性・規模に関する考え方/役員選任理由
取締役会全体としての知識、経験及び能力のバランス、多様性ならびに規模について、多面的な視点、豊富な経験及び専門性を有し、これらを柔軟な思考により当社の経営に適切に反映することができるメンバーで構成されることが重要であると考えております。取締役会を構成する各取締役が有する知識、経験及び能力等が相互に補完され、全体として適切なバランスが確保されている状態を目指しております。各取締役・監査役が有する知識、経験ならびにコンピテンシー上の強み等については、以下のとおりスキル・マトリックスを作成しておりますのでご参照ください。
また、役員の選任理由は定時株主総会招集ご通知をご参照ください。
1. 評価の基本方針
取締役会の実効性評価の意義を、取締役会における課題を把握し、その解決に向けた適切な対応を通じて、より質の高い経営を実現し、さらなる企業価値の向上につなげることにあると考えております。このため、取締役会自身による自己評価にとどまらず、取締役会を俯瞰した客観的な立場からの評価・分析を行い、その結果を踏まえて取締役会自らが行動していくことを基本方針として取組んでおります。
2. 評価の方法・プロセス
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これらの評価結果を取りまとめ、取締役会へ報告しております。取締役会は、当該報告内容について分析及び検証を行い、取締役会としての強み及び課題に関する認識の共有を図るとともに、課題解決に向けた具体的なアクションプランを策定し、実行しております。
3. 分析および評価の結果概要
各評価及び取締役会における議論の結果は、次のとおりです。
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4. 前年度に課題と認識した主な項目の改善状況
2024年に実施した取締役会実効性評価で認識した課題に対し、2025年に実施した取組みは以下のとおりです。
❶ 経営ボードによるリーダーシップチーム活動の継続によるグループ重点課題への取組み
グループ重点課題を設定したうえで、構造改革及び戦略に関するオフサイトミーティングの場を設け、集中的な議論を行いました。これにより、取締役会の議論の効率化及び質の向上に一定の成果が得られております。本取組みについては、今後も継続的に実施することとし、アクションプランに位置づけて取組んでまいります。
❷ 社外役員の知見活用の継続
通常の取締役会における闊達な議論に加え、経営課題の解決に向けたオフサイトディスカッションの機会を設けることで、社外役員からの専門的な助言・提言を得てまいりました。これにより、取締役会における意思決定の質の向上を図っております。
❸ 多面的な視点での企業価値向上に向けた議論の実施
取締役会として、企業価値向上に資する中長期的な視点での議論を一層充実させる必要がある一方で、足元の業績に関する議論が中心となる傾向があり、本質的な議論の深度という点では、引き続き課題が残るものと認識しております。本項目については、アクションプランに設定したうえで、継続的に改善に取組んでまいります。


